【日記】中1の弟に身長追いつかれそうな僕は、とりあえずデカい声を出すことにした。
はじめまして! クワキと申します。
いやはや、早いものでこのブログも先日30記事を突破しました!
読者様も少しずつ増えてきて、とうとうGoogleアドセンスの審査にも合格。ブログが成長してきている
のを確かに感じます。
そう、成長。成長ね。
僕の成長期は!!!
完全に終わりましたがね!!!
中1の弟に身長追いつかれそうな僕は、とりあえずデカい声を出すことにした。
僕の身長は端的に言うと165.4cmであり、婉曲的に言うと165.4cm のリンゴ1つ分です。
これは成人男性の平均身長よりやや劣る数値ではありますが、僕にとっては大した問題ではありません。
何故なら今は情報化社会。デスクワーク業務が主となる現代日本において、身長を意識する機会は
激減すると予測されるからです。
むしろそうなると座高だけはメチャクチャ高い僕に軍配が上がるかもしれません。
_____それでは何故、僕はこうも取り乱しているのか?
弟!!!
弟に身長を抜かれそうなんですぅぅぅぅ!!!!!
無理無理無理!耐えられない。
Whyなぜに兄たる僕が弟(中1)に見下ろされなければならないのでしょうか!?
『覚醒』前の弟
危機感を感じたのは先日、数ヶ月ぶりに実家に帰省したときでした。
駅で一目見た瞬間、戦慄しました。弟がデカいんです。久しぶりに会った母の背中が小さく見えるという
のはよく聞く話ですが、久しぶりに会った弟の体躯はデカく見えるものなのでしょうか?
国立大学に通う理系学徒として、この仮説を裏付けるデータを集めなければなりません。
「お前いま身長いくつ?」
「161」
やっべ。成長期でした。
耳を澄ませば、彼の甲状腺が成長ホルモンを量産する駆動音が聞こえてくるようです。ウィーンガシャンウィーン
161cm
このペースでいけば、僕の身長を追い抜くのは時間の問題でしょう。
ヤバいヤバいヤバい!
早く、一刻も早く______
主従を、叩き込まなくては。
思春期真っ只中の弟にとって、身長とは「男の価値」を決める大きな指標。それで兄である僕が弟に
身長を抜かされたとなっては、どうなると思います?
下克上でしょうが。
下からの突き上げでしょうが。ヘタを打てば僕が弟に格下げされる可能性も大いにあります。
その前に彼には、古の家父長制に則った兄弟の序列ってモンを刷り込まなくてはなりません。
その日、僕は手始めに3つの施策を実行しました。
1. 寝転がっている弟の頭上を頻繁にまたぐ
これにより
頭上を跨ぐ→お兄ちゃんは俺より上にいる→兄上に忠義を尽くす所存……
という心理作用が働き、下克上の抑止力になるのではないかと期待しています。
欲を言えば「お兄ちゃんメッチャ身長デカい」と勘違いしてほしいというのもあります。
2. メッチャ激しく動く
これにより
メッチャ動く→お兄ちゃん素早い→お兄ちゃんに手数では敵うまい→兄上に忠義を尽くす所存…
となるのではないでしょうか。
ちなみにこんな感じです。
全身の関節を全て動かしています。
3. デカい声を出す
これにより
お兄ちゃん声がデカい→兄上に忠義を尽くす所存……
と弟が思うのは必定。
男性社会においては声のデカさこそが全てなのです。
実家滞在中、3分おきにMOROHAの声真似をしていました。
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以上の「どうしようもないチカラの前にビビり散らかせデカ次男作戦」、
略して「どチビ作戦」を敢行し、今こうしてブログに綴っている次第です。
次に会うときには、お兄ちゃんは弟を見上げることになるのかもしれません…
「その日」にこの作戦の効果が発揮されることを祈って、結びとさせていただきます。
ありがとうございました。
〜おしまい〜