我陰キャ、スタバのバイトを志すも面接に至る前に落とされるの巻
はじめまして、クワキと申します。
家の細鏡(ほそかがみ)
さて、挨拶代わりと言ってはなんですが、今から皆さんには僕のことを慰めていただきます。
スターバックスのバイトに、
面接にも挑めずに落ちた僕のことを。
皆さんが心よりのヨシヨシを僕にプレゼントできるよう、僕がスタバに落ちるまでを時系列順に紹介いたします。
読んだら100%その場で感情移入してしまうので、今感情移入できない方は絶対に読まないでください。
9/23 スタバのバイト募集に応募する
応募していたのは地元のレトロな店舗。
これは陰キャなボクが自分を変えるCHANCEカモ!?
ボクのソウルメイトこと「エモ吉」と相談して一念発起!募集することに!!
あだ名の由来はアイコン画が夕焼けだから。
スタバの店員で「ルート分岐」「世界線」という言葉を知っている者は一人もいない。
9/23 UNIQLOでスタバっぽい服を買う
よ〜〜〜し、そうと決まればLET’Sオシャンティタイム!!
全身に隈なく闘魂注入してから(もみ込むように)、人生初のひとりUNIQLOへゴーゴーマニアック。
どうですか?無難でしょうが。
服の知識ゼロ民からすれば、話しかけてくるアパレル店員は逆にありがたいということがわかりました。
店員さんがいなければ婦人服売り場で遭難するところでした。
9/24 履歴書を書く + オシャレ美容室の予約を入れる
マジで落ちる要素ゼロの履歴書を完成させました。誠にごめんなさいですがここでは見せません。
コレ一生使い回すので。
そしてこの日はHOT PEPPER Beautyで、店名がイタリア語の美容院に予約を入れました。
陰の者が美容院に初回で行くときは基本的にお母さんといっしょに行き、そこから同じ店舗に通い倒す
ものなので、今回の予約にはかなりの勇気を要しました。
僕は中1からずっと爪の黒い美容師さんに切ってもらっています。爪が黒い理由は未だ聞けていません。
9/25 16時30分 無印良品でスタバっぽい服を買う
無印の服の質感は良く言えば羽衣、悪く言えばティッシュ。
半袖がそろそろオワコンになるらしいので(なんか季節?がアプデされるっぽい)
半袖の袖が長い版を買います。
お金はどんどん無くなっていきますが、「自分を高めている」という感覚が得られて気持ちがいい。
自分への投資、というヤツです。
_______まもなくその銘柄が未曾有の大暴落を起こすことを、この時はまだ知らなかった。
9/25 17時00分 オシャ美で髪を切る + ヘアワックス購入
スタバ面接ではその店舗の店長と会話することが予想されます。
スタバ支店長のオシャLevelを60とすると、オシャ美スタッフはLv.45ほど。
ボス戦前のレベル上げとして、オシャ美スタッフとの会話は最適でしょう。
ポケモンで例えると、チャンピオンロードのゴルバットみたいな感じです。
件の美容師さんは前腕部が黒い気さくな方でした。言い換えると気さくだけど前腕部が黒い方でした。
「美容師の家系に生まれた者は、思春期に黒いアザが浮き出る」
みたいな言い伝えがあったりするんでしょうか。
あと「ワックスを使ったことがない」と言ったら美容師さんにドドンドン引きされたので急きょ購入。
街でいちばん安いやつを買いました
段々と自己肯定感が高まっていくのを感じます!
よぉ〜し、この調子で明日の面接がんばるぞー!!!!!
9/25 18時24分 終劇
スターバックスからの電話
募集人数、到達
面接打ち切りの報せ
「またの機会がありましたら_____」
「ご縁がなかったということで…」
「__残念です」
僕のスタバへの挑戦は、「募集人数の上限到達による採用打ち切り」という形で幕を閉じました。
30分くらい立ち尽くしてから10分くらい座り尽くしましたが、心配しなくてもギリ大丈夫です。
落ちたことよりも、面接に挑戦できないまま終わってしまったことが本当にショックでした。
せめて正式な形で落として欲しかった…
↑エモ吉に送りつけた架空の名言
オチも何もないお話で誠にスマンですが、最後にコレだけは言わせてください。
落ち込んだら、
しゃぶしゃぶ食べよう!!!
うめ〜〜!!!
〜おしまい〜