クワキよ、今日もがんばった!!

大学生クワキの奇行・蛮行を綴るブログ

【日記】吸血鬼になりてーーーーーーーーーけど、俺がなったとて。

吸血鬼になりてーーーーーーーーーけど、俺がなったとて。

 

吸血鬼になりてーーーー。

昼夜逆転が得意だし、長命の者が人間の年長者に向かって「小僧」とか「お嬢さん」と呼ぶのがめっちゃ好きだからだ。もちろんショタに「少年!」と呼びかける系のお姉さんも好きだ。だがその場合、そのショタが40歳になったら「中年!」と呼ぶようになるのだろうか。ある日を境に「晩年!」と呼ばれるようになり、その時からなんとなく自分の死を意識するようになってしまうのだろうか。

だがそれは本題とは全く関係ないのでさて置く。

 

問題は俺が吸血鬼になったとして、その後生きていけるのかどうかだ。

ものの本によると吸血鬼は他者の血を吸って腹を満たすという。

無理だ。

前の人から回ってきたプリントを受け取ることすら緊張する俺がいきなり他人に

「血をください」などと言えよう筈がない。

シャー芯ください」でギリだ。体調によってはそれも無理かもしれない。

シャー芯を喰らう吸シャー鬼としてならなんとかいけるかもしれない。嫌だ。吸シャー鬼になんかなりたくない。なんでわざわざ人間辞めてクラスのお調子者みたいな怪異にならなければいけないのか。

 

※これは俺が吸血鬼になった場合の苦労を想像で書き連ねるだけのこの世で最も意味のない記事である。

 

そもそも『吸血鬼になる』というのがハードルとして高い。いや当たり前だけど。

人間が吸血鬼になる条件として最もメジャーなものは『処女または童貞が吸血鬼に血を吸われる』というものだ。条件①の『童貞』はそれはもう軽やかにクリアしているが、血を吸うこと同様、血を吸われること自体の難易度も高い。

だって吸血鬼だって眷属の選り好みはするだろうから。

たぶんだけど吸血鬼って顔採用あるでしょ。なんかプライド高そうだし。

吸血鬼の人事部に「実際、顔採用あるんですか?」って聞いてもたぶん「ないよ」って答える。でもよくよく聞いていくとそのうち「まあ〜、顔っていうかウチら吸血鬼の中で仲良くやれそうな雰囲気の子は優先的に眷属にするかな〜」とかほざいてくる。

それが顔採用だっつってんだろ。

俺はスタバのバイトに書類落ちした男だ。吸血鬼に採用される筈がない。

 

となるともう他の条件を探すしかない。Wikipediaになんか書いてないかな……

 

おっ!?!?

死後猫に飛び越えられたらOKらしい。

エストポーチに巻き込まれ死亡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャ〜〜シャッシャッシャッシャ!!!!

吸血鬼として彼岸より舞い戻ったぞ人間ンン〜〜〜!!!!!!シャシャシャシャシャ!!!!!!



これよりこの街を我が眷属で満たし、

吸血鬼帝国 ”Vanpire's Empire を作り上げるシャ!

さらば!!ブァサ

 

男は、街でいちばん大きな文房具屋へ向かった。

 

〜FIN〜