【実録】大学１年前期をぼっちで過ごして感じた『デメリット』13選

はじめまして！クワキと申します。

突然ですが僕は、大学での友達づくりに失敗しました。

理由としましては、入学式や新歓・グループ活動などで他者に話しかける努力を怠り、

貴重な大学１年の春を涼宮ハルヒシリーズ読破に ALL-IN したことが挙げられるのではないでしょうか。

入学早々に救難信号を発している僕にこそSOS団に加入する理由があるってものですが、

当然あの涼宮ハルヒが僕の如き凡夫に声を掛ける道理がありませんし、そういえば涼宮ハルヒは実在しません。

というわけで、見事に社会的孤立を果たした僕が個人的に感じた、

大学ぼっちの『デメリット』を紹介していこうかと思います。

1. 情報が回ってくるのがワンテンポ遅くなる

幸いなことに学部のグループLINEには入れましたので

お情け程度のテスト情報・過去問は回ってきますが、先輩たちとのパイプがある人が持つ情報と比べると

びみょ〜に使えなかったり、知るのが遅すぎて間に合わなかったりという場面が往々にしてあります。

また、他学部が混在する教養科目のテストなんかは完全な情報戦になりますので、

恒常的に白旗を挙げています。

2. 人間的成長が停止する

人は人との関わりの中で成長していくのだ、ということを痛感いたしました。

周りを見渡せば、ファッションのこと、サークルのこと、将来のこと。高校の頃にはできなかった様々な

経験をし、同期達と楽しげに語らう旧友の姿が。一方僕はお母さんが買った衣服に身を包み、

「変化しないこと」を美徳と履き違えあらゆる人間的アップデートをサボタージュしてしまいました。

この大学生活は、「失われた４年間」として今後のキャリア形成に牙を剥いてくることでしょう。

3. 自分に自信がなくなる

「友人は自らを映す鏡である」とはよく言ったものですが、それではその鏡を持たない者は

一体どうなるのでしょうか？一度も鏡を見たことのない者は？

この半年足らずの間に、僕は自分の美醜すらも曖昧な人間になってしまいました。

↑お前はどうせブスだろ、と思った方はおそらく友達が控えめです。僕と友達になりましょう。

4. 逆に金使う

大学ぼっちの最後の槍、「友達付き合いとか金の浪費だろ笑」

個人的には真逆です。人間は充足を得たがる生き物ですので、心が満たされない者は

嗜好品などに金を落とし満足を得ようとします。

つまりデカいペヤングを買います。２Lのアイスを買います。

幸（さち）

5. 心の歪みが肥大化する

孤独な人間の話し相手は自分しかいません。

僕は自分の内面との対話をしすぎるあまり、心の歪みを更に助長させてしまいました。

曲がりくねった心と、それを肯定し続ける僕。その果てに精神のラビリンスが出来上がるのは必定です。

6. 開き直って、より「深い」ところへ潜っていってしまう

今更ハンパに友達作る方がダサい。そう思った僕はこうしてブログに身をやつし、大学でも

京極夏彦の「魍魎の匣」を鋭い眼光で読むというもう取り返しが付かなそうなところまでDIVE

してしまいました。あれ読み終わらんし。安達としまむらとかも読みたいよ。

1000ページとかある。

7. 過去の友達に依存してしまう

自分は高校の時までは仲のよい友達がいたので、今でもLINEで連絡をとってしまいます。

彼らには彼らの大学生活があるのに！忌まわしきユビキタス社会。

高校のみんな、いつもごめんね。ありがとう。

8. トークが下手になる

あのぉ〜、これはマジで。なんか人と喋らないと、喋らないとってかまず関わらないと、

やっぱ関わらないと、ダメ。だめになるよねトークが。逆に！逆にいうと人と喋る人メッチャ

話おもろい。あれとかさディズニーの。ランドだっけシーだっけ。シーだと思うけど、あのぉ〜、

タートル・トーク。あの中の人（中の人っていうとヤバい？わら）メッチャおもろいよね。

たぶん気ぃあう。てか一緒に酒呑みてぇ笑。

9.「大学にはつまらない人間しかいない」と思い込むようになる

「自分はおもしろい人間なので、そんな自分が仲良くできないのは周りの奴のセンスが足りないからだ」

という砂上の楼閣のような論理を構築し、自らのこころを守ります。

あなたに友達がいないのはあなたのコミュニケーションに問題があるからであり、会話をしてみなければ

その人が面白いかどうかなんて分かりません。

10. 周りの人が怖く感じる

仲良くない人以外はみんな怖く見えるようになります。即ち自分以外ほとんどみんな怖いです。

妙に声が大きいし、背も高い。そのクセみんな課題や試験はそつなくこなすので、

そこはかとなく不気味です。ちゃんとした人に怯えて貝になったセンパイの気持ちが理解できました。

11. ガクチカが無い

「今のところは、ね」とは言ってみるものの、このままいくと間違いなく就活で躓きます。

今更ボランティアサークルとか入れんし。

Fラン大学就職チャンネルを毎日視聴することで何かを知った気になろうかなと思います。

12. 一人遊びだけやたらうまくなる

何か作業をしているときは不安や不満を忘れられるので、自室に籠りキテレツ工作に励む日々です。

最近だと巨大エンピツを作ってぐるぐるブン回すなどをしています。

「何事？」と思った方はこのデカ鉛筆を製作したブログをぜひ読んでみてください。

おそらく一切の謎が解明されません。

kuwaki-ganbatta.hatenablog.com

13. 孤独死のことを頻繁に考えるようになる

一人の時間が長いとどうしても考えてしまいます。

ある日、どうしても不安でたまらなくなった僕は高校の友人に

「孤独な人間は不幸だ」という俺の意見を”論破”してくれと八百長まがいのことを申し付け、

挙句の果てに「孤独死こわいよラップ」を投げかけてしまいました。ほんまごめん。

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みんな！！！

友達つくろう！！！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜fin〜

ぁ、すいやせん……あのできればでいいんで、読者登録の方を…あ、なんでもないです。